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子育て・幼児期の楽しみ方

少しずつ言葉を覚え始めて、コミュニケーションが取り易くなってきて子育てが少しラクに感じ出す頃です。言葉や気持ちが通じ合えるようになり今まで以上に、我が子を愛おしく感じるママが多いようです。
幼児期を楽しもう
2歳頃
たどたどしい口調とコロコロした見た目がカワイイ盛りです!!
・・・の反面、2歳児は第一反抗期と言われ、とにかくよく反抗する特徴があります。それは自我の発達(自分と他人との区別)自律(自立)心が育ってきているからです。
この時期は大人が手を出そうとすると払いのけ、あくまでも自分の意思を通そうとします。
そんな時は、通してもよい要求は認めてあげて気持ちを満たしてやり、「自分は両親から認められ、受け入れられているという安心感」が持てるようにするのが大切です。
ただし、何でも許されるのではなく、社会的に認められない要求は、その時々に言い聞かせ、具体的に教えてあげなればなりません。自立と甘えの間で揺れる気持ちをおおらかに受け止めてあげることが大切です。
この時期は、基本的生活習慣が(食事・排泄・睡眠・衛生・着衣)だんだん身についてくる時期です。
服は着脱しやすいものを着せて、自分でできるようにしましょう。
食事は乳歯が出揃うので、ほとんどのものが食べられるようになります。スプーンやフォークが上手に使え、すくったものをこぼさずに口に運ぶことができます。
食事の後、食器を運ぶなど、お手伝いができるようにもなってきます。
排便について
排便はだいたい1日1回で、時間も決まってきます。尿は約2時間に1回くらいで尿量も多くなります。
トイレで「おしっこしよう」と誘い始めましょう。
おしっこの間隔に合わせたり、朝起きたときや食事前など生活の節目など、ママが毎日続けられる方法で誘いましょう。おしっこが出る、出ないよりも、ママが誘って1日に何回かトイレに行って座ることから習慣にしていくといいでしょう。

3歳頃
これまでは、親や保育者と一心同体の関係であった子供が、3歳頃から急に、意識の中で自立・独立を求めるようになってきます。
特に自分の行動・態度の評価を人に求め、自分も他人の行動・態度をよく観察するようになります。他人との関わりを求め、他人を受け入れていこうとする社会的意識が発達します。
食事、排泄、衣服の着脱などの身辺処理の自立能力如何は、子供の発達にとって個人差を生じやすく、3歳から3年間の基本的生活習慣習得の発達的意義は大きいと言えます。
また、子供にとって善悪とか正・不正について学習することは、良心を育て、自分の行動や態度をどのようにすることが社会的に受け入れられるかを学ぶことなのです。
道徳、秩序を教え、悪いことをしたら、しっかり叱ってあげれることがとても大切です。
この道徳性の発達は、遊び、生活週間、対人関係、物の扱い、言葉使い、家庭、社会的場面(店、道路、公共施設など)様々な場において、子ども自身が理解しようとする動機付けを行うことによって可能となるため、保育者の先導的規範が何よりも重要です。
お世話のポイント
トイレトレーニングをすすめましょう 体を動かして遊びましょう
同じ年齢の子と遊ばせましょう 積極的に言葉かけをしましょう
わかりやすい言葉で質問に答えましょう 何でも要求を叶えようとしない
具体的に教えましょう 自分の足で歩かせましょう
叱る時と甘やかす時とでメリハリをつけましょう

4歳頃
4歳児以上になると、仲間グループを作って、かなり長時間にわたって各人が役割を分担して「ごっこ遊び」を演じたり、造形活動を行うことができるようになります。
この時期の子供同士の関わり合いは、「幼なともだち」と言われるように、人生の初期の社会人間関係の経験として子どもの心に深く印象つけられます。
身体を用いて楽しく過ごす機会を与えていくと、見違えるほど運動能力が発達し、この時期は基礎体力が最も養われ、跳び箱、鉄棒、竹馬、ジャングルジム、などが得意となっていきます。
個人差はあるものの、生活習慣もほぼ完成し、排せつもコントルールできるようになってきます。
ことば数が益々多くなり、巧みになってきます。
物語のような話し方ができるようになり、質問をし、自分の過去の経験を話し、童話の物語を評価的に話すなど、表現が旺盛になります。繰り返し「何故」「どうして」の質問が多くなり、思考力、判断力も発達します。
心理面では想像力が発達し、空想的な遊びもするようになります。
特に表現能力が発達し、「物」を生き物のように「みたて遊び」が盛んになります。おもちゃや人形遊びは、4歳頃から急速に発達し、「みたて遊び」を通して子供なりに、現実と空想の世界の中で自我を発達させていく時期と言えるでしょう。
また、4歳児後半になると時間、時期的な理解がかなりできるようになり、保育園や幼稚園の行事、活動を心待ちにするなど、「未来へ生きていく意欲」を意識的に表出するようになります。
4歳児期は人間形成の中でも、特にその土台期であり、人間の発達にとっても重要な準備の時期だけに、この時期の発達特性の理解はかなり重要と言えます。

5歳頃
この頃になると、体の成長も今までと比べ、次第にゆっくりになってきます。
しかし、脚の成長は続いており、次第に上半身に追いつくようになります。
このように、5歳児は「小さな成人」と言えるほどになり、それに伴い、平衡感覚の発達もかなり促進されてきます。
衣服を着たり、脱いだり、洗顔、歯磨き、排泄などの基本的生活習慣はほぼできるようになり、更に家事の手伝いをするなど仕事への参加意欲も増します。
またこの時期から遊びや仕事の参加にも性差が見られるようになり、男の子は男の子らしい個性を、女の子は女の子らしい個性を示すようになります。遊びもより、複雑なルールや協調性、共同性が必要なごっこ遊びをするようになり、自分と共に、他人の要求を理解し、「友達」の必要性を強く認識するようになります。
例えばグループ内のルールが守れたり、自分よりも小さな子供や障害者に対して思いやりの心が身に付き、自分から手伝いをしてあげられるようになり、自信や信頼を生活の中で習得していきます。
知的、言語的分野においては、自然の事柄に興味、関心を示したり、抽象的な話の意味を尋ねたりするようになります。
また時間的概念もかなり理解できるようになり、1日の生活の流れを区別できるようになってきます。
数についても約20〜30まで数えられるようになり、3〜4つの動作を必要とする複雑な指示にも対応できるようになります。
この時期は思考、理解、判断、推理、想像など内言語がよく発達する時期で、それらを適切な話言葉(外言語)で自己表現できるようになります。すなわち、内言語と外言語との機能的統合が促進され、
創造的な活動を自分一人や仲間達と行うことができるようになります。 
5歳児は、就学前期の子どもですが、自分の世界を拡大し、社会的にも自分の存在を確かめていこうとする心身の働きが飛躍的に発達する時期です。
子どもから大人へと成長していく上で、その土台がしっかりと固まる大変重要な時期です。


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